2012/01/27

gimpGIMPにソフトフォーカスScriptも入れてみる

前回書いた、Gimpのトイカメラスクリプト。
すっかり気に入ってしまって、
今度は、ソフトフォーカススクリプトというのも入れてみました。
導入のしかたはトイカメラスクリプトと同じなので、
前回の記事をご覧くださいませ。

前回と同じ写真に

下記のような設定をしてみると・・・

できた♪
わお。いい感じ♪

「朝のやわらかい日差しの中で」風。
前回のトイカメラは「ノスタルジックな昼下がり」風ですかね。

なかなか遊べますね。

追記2012.02.16
その他の例を別のブログに方にも載せています。
雰囲気のある画像に補正してくれるツール|ajiwai blog 



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2012/01/26

gimpGIMPにトイカメラScriptを入れてみる

Googleのオンライン写真編集サービス「Picnik」が2012年4月19日をもってサービス打ち切りになるそうで・・・
Googleの「Picnik」サービス打ち切りにユーザーが落胆
私も落胆しました。

ロモ風やオートン風といった雰囲気のある加工が一発でできたりしてとても便利だったのに。

たしかGimpでトイカメラ風の加工してくれるエフェクトがあったような・・・
と探してみたら、
ありました。
GIMP2を使おうトイカメラ スクリプト

導入方法は・・・
GIMP2を使おうスクリプトの導入方法

ちょっとめんどくさそう・・・と敬遠してたのですが、
やってみると、めちゃ簡単でした。

ダウンロードしたscmファイルを
C:\Documents and Settings\ユーザー名\.gimp-2.6\scripts
の中に入れるのですが、
ユーザー名に日本語が使われているとダメみたいで、
うちはおもいきり日本語なので、
C:\Program Files\GIMP-2.0\share\gimp\2.0\scripts
の中に入れてみると、うまくいきました。
ダウンロードしたscmファイルを入れ、 GIMPを立ち上げなおすと、
[フィルタ]メニューの右横に[Script-Fu]というメニューが追加されていました。
クリックすると、[写真加工]という項目があり、
この中に導入したスクリプトが追加されていくようです。

さっそく使ってみました。

こちらの写真に、

下記のような設定で実行すると・・・

おお。確かにトイカメラっぽっくなった。
ちょっとノスタルジックな雰囲気。

た、楽しい。
いろいろ加工してみよ♪
このスクリプトを作ってくださった方に感謝♪

追記2012.02.16
その他の例を別のブログに方にも載せています。
雰囲気のある画像に補正してくれるツール|ajiwai blog 

全然関係ありませんが、
この写真の、マサラ・チャイの作り方にご興味のある方は、
下記のページへいらっしゃいませ♪
ティーバッグでマサラ・チャイを作ってみる




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2012/01/20

gimpGIMPで料理の写真を加工する

私は主婦なので毎日ごはんを作るのですが、
毎日同じような味付けで、マンネリ化した献立にうんざりし、
もっと味付けの幅を広げようと、ごはんブログを始めました。
けど、あれですね、スパイスとかハーブ一つで味ががらっと変わるんでおもしろいですね。

とまあ、そんなことはどうでもいいんですけど、
料理のできあがりの写真や工程の写真を撮ると、
なんだかぜんぜんおいしそうじゃないんです。
他のお料理ブログなんかを見ると、
一般の方でもおいしそうにうまいこと撮っておられますよね。

で、私はもう、うまいこと撮るのはあきらめまして、
おいしそうに見えるように加工する練習をすることにしました。

こちらのベジタブルインドカレーをGimpを使って加工しようと思います。
画像を縮小する
→トーンカーブでコントラストを付ける
→アンシャープマスクでシャープにする
→雲模様フィルタで湯気を付ける
という順番に加工しようと思います。

  1. 「画像」メニューより「画像の拡大・縮小」を選び、目的のサイズに縮小します。
  2. 「色」メニューより「トーンカーブ」を選択します。
    斜めの線を、S字カーブに近付くように動かして、好みのコントラストになるように調整します。

  3. 「フィルタ」メニューより「強調」‐「アンシャープマスク」を選択します。
    プレビュー画面を見ながら、シャープな画像になるように設定します。
    今回は、半径を0.3、量を0.5、しきい値を1で設定してみました。

  4. [Ctrl]+Lを押してレイヤーパレットを表示します。
    左下の新規レイヤーボタンを押して、新規レイヤーを追加します。
    このとき、描画色をあらかじめ黒に設定しておき、レイヤー塗りつぶし方法で[描画色]を選択します。

    そうすると、真っ黒のレイヤーができあがります。
  5. 「フィルタ」メニューより「下塗り」-「雲」-「ソリッドノイズ」を選択します。

    その後、レイヤーパレットで、モードを[スクリーン]に変更します。
  6. あとは、レイヤーパレットの不透明度を落として全体の雲模様の濃さを調整したり、ツールボックスの[エアブラシ]ツールで黒く塗って、不要な白い部分を削除したりして調整します。
    [エアブラシ]ツールを使うときは、ぼかしてなじませたいところは、不透明度を低くして、大き目のブラシで 重ね塗りするとなじませやすいです。
  7. できました!
    ちなみに変更前はこちら。
    うーん、比べてみると思ったほど変化ない・・・ですか?
    けど、ほら、できたてほやほや感がアップしてません?
    数こなせばうまくなるかな。がんばるぞ。

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2012/01/16

Inkscapeコピペの不具合、そしてPortableを使ってみる

前回の記事で、突然Inkscapeのコピー&ペーストができなくなったことを書きましたが、一晩寝かせてみたものの状況は変わらず(あたりまえか)
その後、検索しまくってみたけど原因がわからず。。。
LinuxやMacの場合はコピペの不具合があるようなのですが、
Windowsではそんな症状は起こらない様子。。。

いらないデータやアプリを削除し、デフラグをしたり、
ウイルスソフトを一旦停止して再インストールしてみたり、
いろいろ試してみたのですが・・・

結局ダメでした。がっかり。

仕事で使ってるわけでもないんだからそんなに必死にならなくても。
とは、思うのですが、
あまり使わないフィルタやエクステンションとかならまだしも、
基本中の基本、コピー&ペーストが使えないなんて、残念すぎる!

で、古いバージョンならどうだろう??と、
0.47をインストールしてみたら、
ペーストでエラーになって落ちてしまいます。

0.46ならどうか・・・とインストールしてみたら、
これは問題なく使えました!

それならもう0.46でいいか、とは思ったものの、
0.48で便利になった機能が使えないは何とも残念。。。
うーん、ジレンマ。。

バージョン違いを共存させる方法ってあるんだろうか??
って思ってたら、
Inkscape Portableっていうバージョンがあるんですね。
初めて知りました。
USBに保存しておけば、USBメモリ内で動作するので、
持ち運んで、移動先のパソコンでも使えるというものらしいです。
これならパソコン内部に別バージョンのInkscapeがインストールしてあっても、
大丈夫なんじゃないか?と、ダウンロードしてみました。
Portableは最新バージョンの0.48しか置いてなかったのでそちらを。
パソコン内部にインストールしてある0.46と、
こっちのPortable0.48バージョンを実際に動かしてみたら、
どちらも正常に動きました。( もちろんPortable のコピペは使えませんが)

ちょっと面倒ですが、これで使い分ければいいかな。

というか、うちのXP、そろそろ限界なのか。。。
時折ものすごい音でうなるようになってきましたし。
Windows7がXPのシェアを抜いたそうですし。

2012/01/14

Inkscapeクリップボードにコピーできなくなった!

今日久しぶりにInkscapeで作業していたら、
基本中の基本、コピー&ペーストができなくなっていました。
[Ctrl]+Dの複製や、[Alt]+Dのクローンコピーはできるのに、
[Ctrl]+Cでコピーして、[Ctrl]+Vで貼り付けしようとすると、
「クリップボードが空です。」というメッセージが下の情報欄に表示されてしまいます。
「ファイル名を指定して実行」で「clipbrd」と入力して[OK]すると、
クリップボードの中身が見えるそうなので、やってみると、
クリップブックでは、現在の形式の情報は表示されないか、またはメモリ不足のため情報が表示されません。アプリケーションをいくつか終了して、使用可能なメモリを増や・・・

などというメッセージが表示されていました。

メモリ不足なのかな?と、再起動してから立ち上げてみても、状況は変わらず。
インストールしなおしてみたり、古いバージョンをインストールしてみたりしてもダメでした。
ScribusやGimpは問題なくコピペできるのに、なんで???

まあ、複製コマンドが使えるから、それで代用すればいいか、
と思ってたのですが、
よく考えたら、「パスエフェクトエディタ」のコピーとペーストの機能も使えなるわけですね。。。

うーん困った。
一晩寝かしたら直ってるかな。。。なんて。とほほ。